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AMRのアルゴリズムを紹介、ロボットバンク

2024年4月2日 (火)

サービス・商品ロボットバンクはこのほど、AMR(自律走行搬送ロボット)に組み込まれる高度なアルゴリズムを紹介した。

AMRのナビゲーション、位置情報、障害回避などの主要機能は、単一のセンサーに依存せず、複数のセンサーからのデータを統合して動作を制御。レーザー、深度センサー、IMU(慣性航法装置)、車輪速度計、RGBカメラ、超音波センサーなどが活用され、位置決めの精度を高めている。

▲AMR 自律走行搬送ロボット「StarLift 150」(出所:ロボットバンク)

強い光線などの特殊な状況下でも使用可能にするため、干渉の原因になる光の特徴を捉えるアルゴリズムを独自開発し、カルマンフィルターなどのデータ処理アルゴリズムと深層学習(ディープラーニング)を組み合わせることで、様々な状況下でも正確な認識を可能にした。

また、人為的なロボットの位置変更や電源オフ後のロボットの位置変更などにより、所定位置にズレが生じた場合、リアルタイムで位置補正アルゴリズムを適用。機械学習モデルの特徴点マッチングやLightFlow(ライトフロー)などの手法を活用し、迅速で正確な位置補正を実現させている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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