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離島でドローン防災訓練、男木島で捜索・夜間飛行

2025年12月24日 (水)

環境・CSR日本ドローンビジネスサポート協会(岡山市東区)は24日、キンシュウ(山口県岩国市)と共催で、香川県高松市の男木島にて16日-17日の2日間、離島を活用した実践型「ドローン防災・減災訓練」を実施したと発表した。

▲本部テントで捜索ルートを設計する様子(出所:日本ドローンビジネスサポート協会)

訓練は宿泊施設や現地での食料調達を不可とする野営形式で行い、支援者が被災地の物資に依存せず活動する「自己完結型」の行動を徹底。さらにドローンを用いた日中・夜間の要救助者捜索や、無線・電源・通信の自給訓練も実施された。

訓練にはドローンを業務で扱う会員らが参加し、30時間にわたる訓練で、飛行計画の重要性や夜間飛行の難しさ、資機材準備の課題などを体験。機材にはStarlinkや発電機、DJI FlyCart30などが使用された。

▲使用されたDJI FlyCart30、Dock3(出所:日本ドローンビジネスサポート協会)

支援者が被災地の物資を消費する「本末転倒」の回避や、技術未熟による二次災害防止が目的。今後は自治体・事業者との連携を深め、全国各地での訓練実施を計画している。

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