イベント国土交通省は23日、日本式のコールドチェーン物流の普及を目的に、2026年1月15日にタイ・バンコクで「コールドチェーン物流ワークショップ」を開催すると発表した。ASEAN各国の行政官や現地荷主・物流事業者との対話機会を設け、官民連携による国際展開の強化を図る。
ワークショップはホテル日航バンコクで開かれる。基調講演のほか、タイにおける物流現状の分析、日系事業者の事例紹介、物流技術の展示などが予定されている。
現地では低温輸送のニーズが食品・医薬品分野を中心に拡大しており、持続可能な物流インフラの構築が課題となっている。日本政府はアジアへの物流技術の展開を通じ、地域の供給網安定化と企業の国際競争力強化に寄与する狙いだ。
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