CRE、東京ロジファクトリー専用の厚木施設が完成

拠点・施設シーアールイー（CRE）は10日、神奈川県厚木市の物流施設「ロジスクエア厚木II」が3月31日に完成したと発表した。すでに総合物流の東京ロジファクトリー（東京都立川市）の専用施設として稼働を開始している。シーアールイーが手掛けるロジスクエアシリーズの30棟目。

▲ロジスクエア厚木II（出所：CRE）

ロジスクエア厚木IIは、地上5階建てで延床面積は1万8422平方メートル。厚木市内陸工業団地内に位置し、首都圏中央連絡自動車道（圏央道）・相模原愛川インターチェンジ（IC）から3.2キロ、国道129号線（厚相バイパス）至近の立地で、広域物流拠点として利便性が高い。大型トラックが17台同時に接車可能な設計となっている。

倉庫は、外壁に金属断熱サンドイッチパネルを採用し、床荷重は1平方メートル当たり1.5トンを確保。荷物用エレベーター2基や垂直搬送機2基、ドックレベラー2基を実装している。また、将来のニーズに対応できるよう、垂直搬送機の増設や空調設備の配管ルート確保など、入居テナントの要求に柔軟に応えられる設計としている。

環境対策として、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具の採用や、内装にリサイクル素材を使用するほか、太陽光発電システムと蓄電池システムの導入を予定している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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