東京ロジファクトリー、厚木内陸工業団地に新拠点

拠点・施設東京ロジファクトリー（東京都立川市）は31日、シーアールイーが開発した厚木市内陸工業団地内の物流施設「ロジスクエア厚木II」を全棟賃借し、2024年4月から厚木愛川物流センターとして稼働すると発表した。

同施設は首都圏中央連絡自動車道・相模原愛川インターチェンジ（IC）から3.2キロ、東名高速道路・厚木ICから11キロ、東名阪からの在庫拠点として物流施設が集結する人気エリアに位置する。東京ロジファクトリーは01年に神奈川県央エリアに物流拠点を開設して以降、同エリアで集中的に拠点規模を拡大し、現在は5棟で総延床面積7万5300平方メートルにまで増床。新拠点と既設拠点で人材雇用やシフト管理での連携を行うなどドミナント戦略を推進する。

新拠点の延床面積は1万8421平方メートルの4層ボックス型。2層から4層の倉庫部分（3階‐5階）には空調設備を導入し、従業員の労働環境を整備するだけでなく、微妙な温度管理が必要な商品を取り扱えるようにした。取り扱う商品は常温食品を予定しているが、一部に新規荷主向けのスペースを確保し、荷主の物量や製品の性質に合わせて対応する。

「厚木愛川物流センター」概要

（出所：東京ロジファクトリー）

所在地：神奈川県厚木市上依知
敷地面積：1万33平方メートル
延床面積：1万8422平方メートル
規模・設備：倉庫4層、荷物用EV2基、垂直搬送機2基、空調設備など
稼働日：2024年4月

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LOGISTICS TODAY編集部
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