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富山ト協の巡回指導、高齢者教育などで改善求める

2024年4月16日 (火)

環境・CSR富山県トラック協会は10日、富山県貨物自動車運送適正化事業実施機関による2023年度の巡回指導結果を公表した。

巡回指導は、富山県内の貨物自動車運送事業を営む事業所323か所に対し、輸送安全に関する法令順守状況を視察。事業所を総合評価でAからEまでに分類し、Aが41%、Bが46%、Cが9%、DとEがそれぞれ1%と判定され、209事業所(64.7%)で改善が必要とされた。

特に指導要点としては「特定運転者への指導」が31.4%で1位となり、そのうち高齢者教育未実施が45%におよぶと指摘されている。また、定期点検の未実施、過労防止措置の不足、特定運転者への適正診断の未実施が顕著であるとして、指導が行われた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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