イベントテクノスジャパンは16日、東京ビッグサイトで22日から24日まで開催される環境技術展「2024NEW環境展」に出展すると発表した。この展示会では、国立大学法人九州工業大学と共同で研究開発した「運送計画立案支援システム」を公開し、CO2排出量削減の可能性を提案する。
2021年から開始された共同研究は、テクノスジャパンe-ZUKAイノベーションラボを通じて行われており、商流と物流の専門知識を九州工業大学の情報工学部の技術と融合させている。このシステムは、物流業界が直面する「2024年問題」と環境問題に対応するために開発された。
九州工業大学のブースでは、運送部門の環境負荷軽減と業務効率化を目的とした共同研究成果が展示される。これにより、持続可能な運送システム構築に向けた取り組みが進展している。
テクノスジャパンは、この展示を通じて業界の課題解決への貢献を示すと同時に、実際の業務環境での成果検証を目的とした実証実験への参加者も募集している。新しい技術がどのように業界に適用され、具体的な改善をもたらすかを訪問者に示すとしている。
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