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商船三井、洋上風力発電の運用トレーニング設備完成

2024年5月22日 (水)

ロジスティクス商船三井は21日、同社グループの北拓(北海道旭川市)が北九州支店の敷地内に建設していた、洋上風力発電の実用的な運用・保守管理に特化したトレーニング設備が完成したと発表した。

同設備は国内で初めて洋上風車の基礎と風車タワーの接続部分にあたるトランジションピースを使ったトレーニング設備で、北拓が有するメンテナンスに関するノウハウと洋上風力発電事業で先行する欧州の事例を参考にし、洋上風力発電特有のリスクを想定したメンテナンストレーニングが実施できる。

▲トレーニングの内容(クリックで拡大、出所:商船三井)

 

同社は、洋上風力発電が先行している北九州市において、洋上風力発電事業への出資参画など洋上風力発電関連事業拡大に注力する。尚、同設備は、北拓が代表補助事業者、商船三井が参加補助事業者として、経済産業省資源エネルギー庁の2022年度・23年度「洋上風力発電人材育成事業費補助金」に採択されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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