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寺岡精工、MAPトレーシーラーを初公開

2024年6月4日 (火)

サービス・商品寺岡精工は4日、計量、ガスフラッシュ、トップシール、値付け機能を一体化したMAPトレーシーラー「LX-5600」を、6月4日~7日に開催される「FOOMA JAPAN 2024」で初公開すると発表した。

同機器は、小売店のバックヤードや小規模食品工場で使用可能なコンパクトな設計で、生鮮食品のロングライフ化(消費期限延長)、フードロス削減を実現する。

海外では欧州を中心にインストアのMAP包装(ガス置換包装)が広く普及しており、製造日から1週間以上日持ちする商品が多く販売されている。日本でも、生活スタイルの変化やフードロス問題への関心の高まりによって、コンビニの惣菜商品を中心にMAP包装の導入は進んでいるが、大掛かりな設備や広いスペースの確保が必要なため、小売店内で製造・包装される生鮮食品のMAP包装はほとんど行われていない。

同機器の使用により、小売店は消費期限の延長により廃棄ロスや値引きロスを削減するだけでなく、計画的な生産・配送・在庫管理が可能となり人手不足解消や店舗運営全体の効率化に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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