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ホッカン子会社の日本キャンパック、倉庫建設

2024年6月11日 (火)

拠点・施設ホッカンホールディングスは7日に発表した決算説明のなかで、飲料製品の充てん業務を手掛ける子会社の日本キャンパック(東京都中央区)が自社倉庫を建設すると発表した。

発表によると、新倉庫は群馬県明和町に位置し、工場隣接地の敷地6万6000平方メートルに建設する。第1期工事では、事務所や駐車場を含む延床1万平方メートルの平屋倉庫が建設される。投資額は17億円で、2025年1月に完成予定。第2期では自動倉庫の建設を検討中だという。

日本キャンパックは、これまで外部倉庫の賃料負担や輸送費用の増加などの課題に直面していた。特に、充てん済み製品の滞留日数が増加し、倉庫の必要面積が拡大したため、近隣の倉庫確保が困難となっていた。新倉庫の建設により、これらの課題を解決し、輸送距離の短縮により物流コストの削減だけでなく、温室効果ガスの排出量も削減する狙いがある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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