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東京エレクトロンD、パーツカウンター導入事例紹介

2024年6月14日 (金)

荷主画像処理技術を用いた計数機「パーツカウンター めばかり君」を開発、販売する東京エレクトロンデバイスは13日、電子機器メーカーのアズビル太信(長野県中野市)が新設した工場の倉庫に「めばかり君」を導入したと発表した。

(出所:東京エレクトロンデバイス)

「めばかり君」は、小さな部品でもトレーの上に広げるだけで、画像処理によって瞬時に部品数を数える機器で、計数担当者の負担を軽減する。また、作業記録がすべてデータで保存されるため、トラブルが発生した場合も容易に履歴を確認できる。

アズビル太信は温度・燃焼機器などの電子制御機器や、工業・商業用のさまざまな電子機器を設計から生産まで一貫体制で製造している。2020年の新型コロナウイルスの感染拡大と新工場建設を機に、ロボットの導入などによるコスト構造改革に取り組んできた。

アズビル太信が取り扱う部品は2万点以上にのぼり、毎月7000~8000種類ほどの部品を入出庫している。これまで、部品を数える際には電子はかりを使い、重量を基準にしていたが、重量決めや実際の計数に人手がかかることが課題だった。このため同社では、作業者の負担を軽減するために、移動が可能なモバイル版「めばかり君」を導入。現在、2000点の小さく細かな部品を「めばかり君」でカウントしている。

現場では、立ったままで作業がしやすいようキャスター付きワゴンに「めばかり君」を載せ、モニター画面を作業者の目の高さに配置している。また、LED照明を導入し、作業内容によって明るさを調節できるようにするなど、より使いやすく作業負担が軽減できるように改良した。今後はログ機能を活用し、部品のカウント頻度や数を把握して、業務改善に役立てていくという。