ギオンやJ3相模原が食品ロス解決でパートナー協定

フード総合物流事業を手がけるギオン（神奈川県相模原市）は20日、同市内での食品ロス削減と循環型社会の実現を目指すため、サッカーJ３のクラブチームであるSC相模原、NPO法人「フードコミュニティ」と「ジモトアイプロジェクト：フードドライブ推進パートナー協定」を結んだと明らかにした。

（出所：ギオン）

SC相模原は相模原市内で活動するボランティア団体、フードコミュニティと連携し、ホームゲーム会場で余った未開封の食品を回収し、地元のフードドライブ団体やこども食堂に提供してきた。しかし、食品の量が増えるにつれて保管や配送のコストが増大するのが、活動の幅を広げるうえでの課題だった。

今回、SC相模原のトップパートナー企業の1つであるギオンは、総合物流企業として集荷や保管、配送、配布に関する課題を解消し、さらに活動を推進していこうと支援を決めた。

今後、ギオンは協定に基づき、企業や団体から提供される食品や食材の回収や保管、配送、社会福祉施設・こども食堂などへの配布、配布会場の提供などを担う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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