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住友商事、タイでTV通販、物流拠点の選定進める

2013年3月5日 (火)

ロジスティクス住友商事は5日、グループ会社のジュピターショップチャンネル(東京都中央区)と共同で、タイに新たなテレビ通販会社「ショップ・グローバル(タイランド)」を設立したと発表した。

新会社はI.C.C.インターナショナルパブリックカンパニー、セントラルデパートメントストアとの合弁で、2月18日に設立した。物流拠点については現在、セントラルデパートメントストアの親会社であるセントラルリテールコーポレーションの倉庫を含む3拠点を使い分けることを想定し、選定作業を進めている。

6月から日本、タイのほか、世界各国の商品を紹介するテレビ通販番組を1日24時間、年間を通してタイ国内で放映し、将来的には衛星放送を中心に24時間生放送を目指す。

住友商事では、事業パートナーのICC社、セントラル社と昨年8月から事業開始に向けた準備を進めていたが、第一弾の海外事業としてタイで展開することとなった。

ショップ・グローバルの社長兼CEOは住友商事から派遣し、ジュピターショップチャンネルからも番組制作・商品調達など専門的なスキルを備えた社員を複数派遣して、新会社の経営をリードする。

5年後に売上高30億タイバーツを達成し、タイ最大級のテレビ通販事業者となることを目指す。