住友商事、タイでテレビ通販の合弁会社を設立

ロジスティクス住友商事は、セントラル・リテイル・コーポレーション、I.C.C.インターナショナルパブリックカンパニーの2社と共同で、タイにテレビ通販会社を設立することを検討する。

3社の強みを生かし、新会社をタイでのテレビ通販市場のリーディングカンパニーに成長させ、5年後に50億タイバーツ（約125億円）の売上高を目指す。住友商事は日本国内で培った24時間生放送テレビ通販事業のビジネスノウハウを活用する。

2013年初頭からテレビ通販番組の放映を開始し、同年6月から本格的な通販番組を展開していく。

住友商事は国内でジュピターショップチャンネルを運営しており、将来の成長に向けてアジア各国で同事業を展開することを検討してきた。セントラル社は東南アジア最大規模のコングロマリット、セントラルグループの小売部門企業で、アイ・シー・シーは流通のタイ国内大手サハグループの中核を担う消費財卸企業。