ロジスティクス国際ドローン協会(IDA)は25日、千葉県東庄町と包括連携協定を締結したと発表した。この協定により、両者は地域課題解決に向けて協力し、住み良い町作りを目指す。協定締結式は6月26日に東庄町役場で行われ、町長の岩田利雄氏とIDA代表理事の榎本幸太郎氏が出席した。
IDAはドローンを利用した空撮、測量、災害調査など多岐にわたる業務を展開しており、今回の協定により、東庄町の災害対応や地域の安全・安心に関する取り組みが強化される。また、地域経済の支援や教育・文化の発展にも貢献する予定である。

(出所:国際ドローン協会)
協定の具体的な内容としては、災害時の被災状況確認や避難経路の確認、支援物資の輸送、情報伝達の補助、罹災証明書の写真撮影、産廃不法投棄や野犬問題の対応、道路・橋梁等の現況確認、空き家の調査、通学路の監視、在宅ケアの医療品輸送、安否確認などが含まれる。
また、地域経済の支援として、水稲病害虫の防除や遊休農地の調査、イベント補助、パイロット育成、就労支援などが行われる。さらに、ドローンを使ったキャリア教育や地域クラブの設立、遺跡調査、ドローン教室の開催など、教育・文化・未来に関する取り組みも進められる予定である。
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