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▲環境ラベル「エコマーク」（出所：伊藤忠エネクス）
認証・表彰エネルギー商社の伊藤忠エネクス（東京都千代田区）は4日、次世代バイオ燃料「リニューアブルディーゼル（RD）」でエコマークを取得したと発表した。これは、エコマーク商品類型No.165分類Aの「油脂から生成した炭化水素から成るバイオディーゼル燃料」として初の認定となる。
RDは廃食油や廃動植物油を原料とし、石油由来の軽油と比べて最大90％の温室効果ガス削減が可能で、既存の車両や給油機械で使用できる。
RDは、食料と競合しない廃食油や廃動植物油を原料として製造される燃料で、すでに欧米を中心に広く流通実績がある。脱炭素施策に係る導入コストを最小限に抑え、GHG排出量削減にも大きく貢献できることが期待されている。伊藤忠エネクスは伊藤忠商事と共に、日本国内でのRDの普及を目指す。
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