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APM、ブラジル・スアペ港を完全電化で開発

2024年7月10日 (水)

産業・一般デンマークの海運大手マースクの港湾部門であるAPMターミナルズは9日、ブラジルのスアペ港での100%電化ターミナル実現に向けた設備導入を完了したと発表した。これにより、スアペ港は南米で初めて完全に電化されたターミナルとなる。今回の導入は、持続可能な港湾運営と環境負荷の軽減を目指すAPMターミナルズの戦略の一環である。同ターミナルは2026年後半に操業を開始する予定。

(出所:APMターミナルズ)

同ターミナルは28台の電動港湾機器を、産業機械メーカーのサニー(中国)から購入。同社は、スアペ港の最新の設備に4700万米ドル以上を投資している。

導入された港湾クレーン2基は、OCR(光学文字認識)機能があり、保持すべきコンテナを正確に判別し作業を行うことができる。7台の遠隔操作式ラバータイヤ式ガントリー(RTG)クレーンも取得。オペレーターはクレーンのキャビンからではなく、制御室から作業することで、生産性と安全性を高めるものである。 RTGには衝突回避システムが装備されており、他の機器や車両、人との事故を低減する機能を持つ。導入されるリーチスタッカーも電動で、ブラジルでは初の導入となる。そのほか2台の空コンテナ用フォークリフト、16トンフォークリフト1台、ターミナルトラクター14台も導入されるが、いずれも電動式となる。

ターミナルには独自の5Gネットワークが張り巡らされ、365日24時間、世界中の顧客とリアルタイムで情報のやり取りができる通信環境も整備される見通し。

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LOGISTICS TODAY編集部
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