
▲命名式(出所:A.P.モラー・マースク)
国際A.P.モラー・マースク(マースク、デンマーク)は2月28日、ムンバイのAPMターミナルズで、最新のデュアルフューエル・メタノールコンテナ船「アルバート・マースク」の命名式を実施したと発表した。同船はマースクのメタノール対応船として11隻目にあたり、インドで外国船の命名式が行われるのは初めての事例となる。
命名式には、ポート・海運・水路大臣のサルバナンダ・ソノワル氏、青少年・スポーツ担当国務大臣のラクシャ・カドセ氏、外交官、政府当局者、顧客、パートナー企業などが出席した。ソノワル大臣は「インドはグリーンメタノール、アンモニア、水素燃料の生産拠点としての可能性を持つ。マースクのインドでの環境対応燃料への取り組みは、持続可能な海運の未来を加速させる」と述べた。
同社はインド国内で輸出入されるコンテナの6分の1を取り扱い、統合型物流ソリューションを展開し、APMターミナルズをムンバイとピパヴァブの2か所で運営し、年間300万個超のコンテナ取扱能力を有する。
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