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中国・河北省-露・モスクワ定期貨物列車が運行開始

2024年7月12日 (金)

国際中国河北省の滄州市政府は9日、同市の黄驊港からモスクワへの新しい中国・欧州貨物列車サービスの定期運行を6月25日から開始したと発表した。

この新ルートは毎月運行され、黄驊港からモスクワまでの8000キロメートルの距離を15日間で結ぶ。輸送される貨物にはフォークリフト、タイヤ、車両部品、食品包装材料などが含まれ、特にロシア向けの産業製品や消費財の輸送に重点を置いている。

この新サービスにより、中国と中央・東欧諸国間の経済貿易協力が強化され、地域の物流業界の発展が期待されている。また、このルートは従来の海上輸送に比べて輸送時間が大幅に短縮され、コスト削減も見込まれている。

黄驊港は北方の重要な物流拠点として位置づけられており、今回の定期貨物列車サービスの開始により、その重要性がさらに増すことが予想される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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