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フジシールインターナショナル、アセアンでの展開加速

2010年11月9日 (火)

拠点・施設フジシールインターナショナルは8日、アセアン諸国へ事業を拡大する目的で、シュリンクラベル、包装資材の輸出入などを手掛ける子会社を設立する、と発表した。

 

現在、タイで持分法適用関連会社のフジエース社が生産・販売を行っているが、タイ以外のアセアン諸国、周辺諸国でのシュリンクラベル需要の拡大、日本顧客のアセアン諸国への生産移転など事業環境の変化に対応するため、グループの新たな拠点として、グループ100%出資の子会社を日本、インドネシアに設立することにした。

 

同社グループは、日本、北中米、欧州、アジア地域で、食品、飲料、日用品などのブランドオーナーを主要顧客として、シュリンクラベル、タックラベル、ソフトパウチ、自動包装機械を中心としたパッケージングシステムの企画、提案、開発、製造、販売を展開をしている。

 

設立する子会社はフジシールサウスイーストアジア(大阪市)とPTフジシールインドネシア(ジャカルタ市)の2社。フジシールサウスイーストアジアが輸出入、PTフジシールインドネシアが同国内での輸入・販売事業を行う。