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DCMHD、ホーマックの物流子会社株式を日立物流に譲渡

2010年11月9日 (火)

ロジスティクスDCMホ-ルディングスは9日、連結子会社でホームセンター事業を展開するホーマックが、物流子会社のダイレックスの株式のうち9割を日立物流に譲渡すると発表した。株式譲渡期日は2011年2月1日。

 

ホーマックは、合理化・効率化、コスト低減を目的に、3PL事業で実績がある日立物流にダイレックスの株式を譲渡することにしたもので、ダイレックスは引き続きホーマックグループの物流面を担当する。また、株式の10%は継続的に保有する。

 

ホーマックは関東から北海道までの広域で209店舗のホームセンターを展開しており、ダイレックスが物流子会社として商品の配送業務や商品センターでの管理業務を担当してきた。

 

DCMHDでは「今後も起業精神であるデマンド・チェーン・マネジメント(DCM)の具現化を目指し、顧客視点からの流通改革を推進する」としている。

 

ダイレックスは1959年に設立された、札幌市東区に本社を置く物流企業で、従業員数は契約社員を含めて1021人。