調査・データエリアリンク(東京都千代田区)は26日、建築型トランクルーム「ハローストレージ浦安猫実」(千葉県浦安市)を12月27日に開業し、建物1棟を専用設計した建築型トランクルームの累計室数が1万室を突破したと発表した。都市部を中心とした出店拡大により、需要の高い屋内型ストレージの供給を強化する。
建築型トランクルームは、建物全体を収納専用施設として設計する点が特徴で、専用駐車場やエレベーター、広い通路幅、空調設備、防犯システムを備える。衣類や季節家電、趣味用品など、温度管理やセキュリティーが求められる荷物の保管ニーズに対応する。今回1万室目となった浦安猫実は、都心へのアクセスが良好で人口密度の高い住宅地に立地し、自宅収納を補完する「第2のクローゼット」としての利用を想定している。
同社は12月中に長野市、福岡市、高知市、鹿児島市、豊川市でも建築型トランクルームを順次開業する計画。ハローストレージ全体では全国で2810物件、12万3573室を展開しており、屋外型コンテナ、屋内型、バイク専用など多様な形態を組み合わせて事業を拡大している。
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