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大阪南港、コンテナ車両整理場で男性が穴に転落、負傷

2013年4月9日 (火)

話題大阪市は、コンテナ車両整理場の門扉設置用の穴に男性1人が転落し、負傷したと発表した。

8日午前10時30分ごろ、大阪市住之江区南港北1丁目のコンテナ車両整理場で、国際フェリーターミナルの乗客を迎えに来た観光バスの運転手が車両整理場の入口付近を歩行中、門扉の支柱を設置するためのコンクリート基礎の穴に落ち込んだ。男性は大腿部打撲と下腿部裂傷により、全治2週間の負傷。

現場は直径50センチ、深さ1.5メートルのコンクリートブロックの穴に、転落防止のため厚さ4センチメートルの木材を設置し、固定するための土嚢を設置していたが、市では「男性が転落した穴は土嚢がなくなり木材が破損していたため、転落した」とみている。

事故を受け、市はただちに事故発生場所と同様のコンクリート基礎の穴部分に、改めて木材、土嚢を設置し、カラーコーンを周囲に配置して安全対策を講じた。また今後、コンクリートブロックを用いて穴部分を封鎖することでさらなる安全対策を講じる、としている。