ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

プロロジス、大阪南港で新物流施設の開発着手

2013年4月17日 (水)
プロロジスパーク大阪5の完成予想図

プロロジスパーク大阪5の完成予想図

ロジスティクスプロロジスは17日、大阪市住之江区南港でマルチテナント型の物流施設「プロロジスパーク大阪5」の開発に着手する、と発表した。

大阪湾岸の物流拠点に最適な南港の中心部に建設する。大阪市中心部へのアクセスに優れ、関西、西日本全域へ向けた配送拠点として活用できる。

施設は、4万500平方メートルの敷地に地上4階建、延床面積9万4600平方メートルの施設として開発。9月に着工し、2014年末の竣工を目指す。

大型車が直接乗り入れ可能なランプウェイを2基(上り・下り専用)設置するとともに、各階に40フィートコンテナトレーラーの接車が可能なトラックバースを備えることで、倉庫内で効率的なオペレーションを実現できる車両動線を確保。

ワンフロアの賃貸面積は最小5460平方メートルから、最大1万8800平方メートルまで、顧客の要望に合わせて柔軟な対応ができる施設設計とする。

また、常時有人警備を実施し、24時間365日の操業にも対応。プロロジスのマルチテナント型施設の標準BCP(事業継続計画)も検討しており、CASBEE「A」ランク認証の取得を計画している。将来的には太陽光パネルを施設屋根面に設置することも視野に入れる。

■「プロロジスパーク大阪5」の概要
名称:プロロジスパーク大阪5
所在地:大阪市住之江区南港
敷地面積:4万500平方メートル(1万2250坪)
延床面積:9万4600平方メートル(2万8610坪)
構造:地上4階建
着工:2013年9月
竣工:2014年末