サービス・商品物流関連事業を展開するupr(ユーピーアール、東京都千代田区)は28日、腰道具を試用する作業者用アシストベルト「サポートジャケットBb+Airワークベルト」を新発売すると発表した。この製品は、職人が腰に道具を装着する際の負担を軽減するために開発されたもので、8月29日から31日まで幕張メッセで開催される「第60回ジャパンDIYホームセンター・ショー2024」の八幡ねじのブースで展示される予定である。
胴ベルトは、同社が開発した外骨格型パッシブタイプのアシストスーツ「サポートジャケットBb+Air」と組み合わせて使用。また、このベルトには独自の「ダブル滑車システム」が搭載されており、腰ベルトをしっかりと締めることで腹圧を高め、作業中の姿勢を安定させる効果がある。

▲サポートジャケットBb+Airワークベルト(出所:ユーピーアール)
さらに、腰道具ベルトをベルトループに通すことで、作業服の上からでも道具を身体に密着・安定させることが可能だ。これにより、工具類の重さが身体の一部に集中することを防ぎ、負担を分散させる設計となっている。また、作業内容に応じて「ワークベルト」単体での使用も可能である。
ユーピーアールは、労働人口の減少への対応や安全性の向上を目指して大手ゼネコン5社が設立した「建設RXコンソーシアム」に協力会員として参加しており、この製品もその活動の一環として開発された。
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