サービス・商品関西エアポートは8月30日、関西空港における航空貨物の取り扱いにおいて、トラック管理システムとしてKIX Cargo Cloud(キックス・カーゴ・クラウド)を導入すると発表した。
同システムは、輸入貨物引き取り時の運送トラックの管理システムで、事前に引き取り予定貨物・車両などの情報を関係者間でシェアすることで、貨物の引き取り時間を予約できる。これにより空港での待ち時間を最小にし、貨物地区全体の業務の効率化を図るだけでなく、空港として「物流2024年問題」への対応に寄与する。
加えて、従来のような紙の荷渡し指図書の対面でのやり取りがなくなるため、ペーパーレス化と人員の省力化も可能になる。同システムは、輸入貨物を取り扱うハンドリング会社、貨物取扱事業者、運送会社が対象で、10月23日より試験運用を開始し、11月20日より本格働を開始する。
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