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丸一鋼管、物流倉庫向け資材の佐藤型鋼を買収

2024年9月10日 (火)

M&A丸一鋼管(大阪市中央区)は、6日開催の取締役会で、佐藤型鋼製作所(広島市西区)の全株式をベーシック・キャピタル・マネジメントが運営するみのり3号投資事業有限責任組合より取得することを決議した。

建築用鋼製下地材のメーカーである佐藤型鋼製作所は、独自技術による高強度製品が施工性・コスト面で優位性を持ち、今後も底堅い需要が見込まれる物流倉庫・工場などの用途に幅広く採用されている。丸一鋼管では、佐藤型鋼製作所の製品は表面処理鋼板を素材としていることから、丸一鋼管の表面処理鋼板の販売増、および素材安定確保に繋がると考えており、丸一鋼管の製造技術や販売体制などのリソースも活用できるとしている。

なお、丸一鋼管からは、非常勤役員2人に加え、常勤社長補佐1人を佐藤型鋼製作所に派遣する予定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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