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川崎重工が液化水素の活用でCB&Iと協定締結

2024年9月24日 (火)

▲ヒューストンでの調印式の様子(出所:川崎重工業)

M&A川崎重工業は20日、貯蔵施設やタンクの設計・建設などを手掛けるオランダ企業、CB&Iストレージ・タンク・ソリューションズと、「商用液化水素サプライチェーンの推進に向けた戦略的協定書」を締結したと発表した。両社はそれぞれの専門知識を生かし、大規模な液化水素活用のインフラ・ソリューションを提供するとしている。

協定書の締結は、9月18日に米・ヒューストンで開催された天然ガス・LNG・水素など世界のエネルギー環境問題に関する大規模国際会議「ガステック2024(Gastech 2024)」の会場で行われた。両者は協定に基づき、持続可能なエネルギー経済の世界的な実現を推進し、脱炭素化の目標を達成するため、液化水素を活用したインフラ・ソリューションを開発する。それによって、液化水素を活用するためのインフラのコストを削減し、クリーンで効率的なエネルギー源のさらなる広域での利用に貢献するとしている。

協定について、川崎重工は「両社の強みと専門知識を組み合わせ、水素コストの低減、液化水素サプライチェーンの競争力強化、脱炭素社会の実現を加速していく」とコメントした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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