サービス・商品ITソリューション開発のブロードリーフは24日、クラウド型自動車部品流通ネットワークシステム「Partsman.c(パーツマンドットシー)」の提供を開始したと発表した。
同社は2022-2028年の中期経営計画に基づき、クラウド基盤である「ブロードリーフ・プラットフォーム」を起点とした「クラウドの浸透」と「サービスの拡張」を基本戦略として掲げており、今回の「Partsman.c」提供開始により、整備業向け「Maintenance.c(メンテナンス・ドット・シー)」や鈑金業向け「Repair.c(リペア・ドット・シー)」に続く、新たな自動車部品商向けのサービスが加わり、「クラウドの浸透」を加速させるための基盤が整ったとした。
同サービスは、自動車部品商の業務支援を目的としたクラウド型システムであり、場所や端末を問わず利用できるのが特長。同社の他のクラウドサービス「Maintenance.c」や「Repair.c」と連携が可能であるほか、他社の会計や人事・労務管理などのシステムとも容易に連携できることが特徴である。また、電子受発注時の部品検索が従来よりも高精度になっており、多くのユーザーが効率的に受発注業務を行えるようになった。
自動運転や電動化といった技術の登場によって整備業界や自動車部品商にも変革が求められている。デジタル化の進展や人手不足、オンライン販売の拡大などにより、部品商の経営力強化が不可欠となっている。このような市場環境を背景に、ブロードリーフは「Partsman.c」を開発したとしている。
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