
▲アンモニア輸送船「MV Clipper Neptun」(出所:丸紅)
荷主丸紅は9月30日、ノルウェーの船会社ソルバンと合弁会社を設立し、アンモニア輸送船「MV Clipper Neptun」を共同保有することで合意したと発表した。
ソルバンは、世界のアンモニア海上輸送量の10%のシェアを握る大手企業で、アンモニア海上輸送に関して豊富な知識と経験を持つ。共同保有する輸送船はノルウェー船籍で、2008年に建造、最大積載量は6万立方メートル。
丸紅は中期経営戦略「GC2024」でグリーン戦略を企業価値向上に向けた基本方針の一つと位置付けるなど、開発・製造から販売までの低炭素アンモニアサプライチェーンの構築に取り組んでいる。同社は「ソルバンとのパートナーシップを通じ、クリーンエネルギーとして需要拡大が想定されるアンモニアの輸送に参画し、世界の安定的なアンモニア供給に貢献する」としている。
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