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運輸・通信の倒産件数は前年より減少、TDB

2024年10月8日 (火)

調査・データ帝国データバンク(TDB)は8日、今年9月の倒産件数について、9月として10年ぶりに700件を超え、29か月連続で前年同月を上回ったとする調査結果を公表した。運輸・通信業は37件で昨年9月に比べて2件減少。3か月連続で前年同月を下回った。

同社によると、負債1000万円以上の今年9月の倒産件数は741件で、前年同期に比べ62件、9.1%増加した。負債総額は1311億8700万円で、大型倒産のあった前年同月の6951億1000万円を大きく下回った。

業種別にみると、7業種中6業種で前年同月を上回り、サービス業が209件(前年同月比31件増)最も多く、次いで小売業の159件(同8件増)、建設業135件(同10件増)と続いた。運輸・通信業は唯一、倒産件数が減少した。

倒産の理由としては、「販売不振」が622件で、全体の83.9%を占めた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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