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大阪市、CO2削減9.2万トンで補助2253万円

2013年5月2日 (木)

行政・団体大阪市はこのほど、2012年度に大阪港埠頭と共同で実施した大阪港モーダルシフト補助制度の取り組み成果を発表した。補助制度の対象となったコンテナ貨物は2万8628TEU、年間換算で9万2494.5トンのCO2排出量削減につながった。これは、家庭からのCO2排出量に換算すると1万8280世帯に相当する。補助金の確定総額は2253万2000円となった。

事業別では、海上モーダルシフト事業が輸送実績2万8476TEU、年間CO2削減量9万2472.8トン、鉄道が同16TEU、12トン、コンテナラウンドユースが136TEU、9.7トン——となった。

事業者別の補助件数と金額は次の通り。
■海上モーダルシフト
大和運輸:5件・919万4000円
フェリックス物流:6件・401万2000円
商船三井フェリー:2件・37万6000円
井本商運:2件・366万4000円
センコー:1件・13万6000円
鈴与海運:2件・132万2000円
国松運輸興業:1件・20万8000円
ダイヤモンドライン:3件・1788000円
フェリーさんふらわあ:1件・1528000円

■鉄道モーダルシフト
アシックス:1件・3万2000円

■コンテナラウンドユース
日新:1件・1万6000円
ダイキン工業:4件・25万6000円