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SBS、危険予知訓練教材の制作でNASVAに協力

2013年5月9日 (木)

話題SBSホールディングスは9日、独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が4月30日に頒布を開始した、ドライブレコーダー映像を用いた危険予知トレーニング教材「KYT-3」の制作に協力し、同社グループの研修風景が採用されたと発表した。

KYT-3は、ドライブレコーダー映像を用いた危険予知トレーニング教材の第三弾で、30事例を収録した自動車運送事業者(バス、タクシー、トラック)向けの安全教育教材。

SBSグループでは、2009年からエコ安全ドライブ研修を継続的に行っており、エコドライブの実技だけでなく独自の安全教育を実施。中でも危険予知トレーニングは事故防止効果が高いとして、毎回必須カリキュラムとして研修に盛り込んでいる。

同社のこうした取り組みを知ったNASVAは、教材に収録する「研修の進め方」について、SBSグループの危険予知トレーニング風景の撮影を要請。SBSグループは、3月に実施した第15回エコ安全ドライブ研修で協力することにし、研修風景が収録された。

この教材には、討論、発表などの研修風景のほか、参加者や指導者のインタビューも収録されており、同社は「今後もNASVAの教材を有効活用しながら事故防止に効果的な危険予知トレーニングを強化していく」としている。

■KYT-3の詳細は下記URLを参照。
http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2013/130430.html