話題SBSグループのティーエルロジコムは3日、1月29日に「ヒヤリハット合同講習会」を本社セミナールームで開催したと発表した。
同社はヒヤリハット講習を全事業所で個別に実施しているが、昨年からはドライバーが危険予知に対してより理解を深め行動を徹底するよう、本社でも合同講習会を開催している。
4回目となる今回は、UDトラックスから講師を招き、9事業所のドライバーと運行管理者、合わせて18人が参加した。
講習では、事故につながるヒューマンエラーやヒヤリハットを未然に防ぐ術が身につくよう、危険予知トレーニングを中心に実施。また、グループ討議で自分に欠けていた行動や視点を自覚し、安全意識の向上を図った。
同社は11年中にこの講習会を5回開催し、100人が受講することになっており、「これからも定期的に安全教育を行い、事故撲滅を目指す」として、ドライバー品質の向上につなげる考え。