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全日本食品とITE、インドの食品供給で提携

2024年10月15日 (火)

ロジスティクス全日本食品(全日食チェーン、東京都足立区)とアイ・ティ・イー(ITE、東京都千代田区)は13日、持続可能なビジネスモデルをインド市場に拡大するための戦略的提携を発表した。両社は今後、同提携により、インドを皮切りに、新興市場における農村部と都市部の経済格差縮小を目指し、持続可能な開発目標(SDGs)に直接貢献するとしている。

ボランタリーチェーンである全日食チェーンのストアモデルは、日本全国津々浦々に食品供給システムを展開しており、北海道から沖縄まで日本全国多くの離島店舗を支えている。両社はこのビジネスモデルをインドに導入することで、地域の雇用増大、食料の安全保障、公平な資源アクセスにより、手頃な価格での食料の提供を目指す。全日食チェーンのコミュニティ中心のアプローチと、ITEのグリーンコールドチェーン物流における技術革新との相乗効果で、バランスの取れた強靭で持続可能な食品供給を実現。従来の冷蔵に依存しない食品物流により、安全でエネルギー効率が高く、環境に配慮した食品流通が可能とすることで、インドの農村部や従来の物流網ではサービスの届かなかった地域全体でCO2排出量が削減できるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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