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都産技研等、ブロックチェーン×IoT物流PF開発

2023年7月4日 (火)

サービス・商品東京都立産業技術研究センターとモノコトデザイン(東京都中央区)ならびにビヨンドブロックチェーン(東京都中央区)は4日、ブロックチェーン技術を使ったセキュアなオープンプラットフォームを開発、 5月よりシステムの一部機能の運用を全日本食品(東京都足立区)が新設した甲信越、東北物流センターで開始した。

▲システムが導入された全日食東北センター(出所:モノコトデザイン)

公開されたプラットフォームは、データ改ざんの防止に利用されるブロックチェーンを使うことにより、商品の配送の流れを一括管理し、POSやWMSなどすでに使われている複数のシステムとの連携による効率化が進められると同時に、異物混入の防止や、食品衛生規格HACCP適合などのトレーサビリティ対応が可能となり、配送ボックスの温度・湿度・開閉データなどを含む、食品などの「安全性の担保が必要となる商品」のトレーサビリティデータをブロックチェーンに記録することができる。

今後は、この物流プラットフォームによるトレーサブルなIoTデータサービスの活用により、「成⻑産業としての物流」「社会インフラとしての物流」の実現に寄与することを目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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