ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

運送業界の景況感やや改善、1-3月期

2013年5月17日 (金)

行政・団体全日本トラック協会が17日公表した2013年1-3月期の「トラック運送業界の景況感」によると、景況感の判断指数は▲35となり、前回(▲38)より3ポイント上昇し、やや改善した。

日銀、経済産業省の1-3月期の調査では、製造業を中心に業況判断DI値はおおむね上昇しているが、運輸業界は回復に遅れがみられる状況にあり、全ト協の調査でも、業界の改善の勢いは弱い。

個人消費や企業マインドの改善など経済効果への期待が高まる一方で、円安による燃料コスト増が見込まれているなど不安要因もあり、今後は、今回から4ポイント上昇の▲31となり、やや改善に向かう見込み。