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レンゴー、中国に不敷布販売会社を設立

2013年5月20日 (月)

拠点・施設レンゴー(大阪市北区)は20日、子会社で不織布事業を展開するレンゴー・ノンウーブン・プロダクツ(岡山県総社市)が、中国・江蘇省で不織布の販売会社を設立し、現地生産を開始すると発表した。

レンゴー・ノンウーブン・プロダクツが不織布事業で海外展開するのは初めて。同社は主に紙おむつや生理用品などの衛生用品向けサーマルボンド不織布を製造しており、中国で急増している需要に対応するため、現地法人を設立することにしたもの。

江蘇省無錫市に100%出資の不織布販売会社を設立し、不織布の製造はレンゴーの中国子会社「無錫聯合包装」(江蘇省無錫市)が行う。

無錫聯合包装は工場建屋を増改築して新たに不織布製造設備を導入するとともに、製品は新設の販売会社に全量供給する。

第一期計画として年産4800トンを2014年1月から生産し、数年内に年産1万トンまで生産規模を拡大する。