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リビア、輸入貨物にACI義務付け

2024年10月28日 (月)

国際CMA CGM(フランス)は25日、北アフリカ リビア税関当局が貨物の詳細を事前登録するための新しい電子システム「アドバンスド・カーゴ・インフォメーション(ACI)」と呼ばれる新しい電子システムを導入したことを発表した。

11月1日より、リビアへのコンテナ輸入貨物は個人用貨物(個人荷受人)を除き、 ACI規制に準拠する必要がある。同システムはリビアに到着する前にリスクの高い貨物を特定し、リビアの港での出港手続きの合理化を目的としたもの。

新制度では、リビア税関は輸出業者と輸入業者の両方に対し、積出港での貨物積み込みの48時間前までに「ACI番号」を取得することを義務付ける。顧客は船積指示書を通じてACI番号を運送人に提供し、運送人は船荷証券に同番号を記載。顧客は同番号を含む船荷証券をACIシステムにアップロードして確認および承認を受け、誤申告があった場合はその責任を負う必要があるという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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