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ヤマトロジ、米国向け航空便引越しの受託再開

2010年11月19日 (金)

ロジスティクスヤマトロジスティクスは19日、取り扱いを停止していた米国向け航空便引越し荷物の取り扱いを再開した。

 

米国運輸保安庁の保安要件強化を受けて、すべての航空会社が米国向け別送品貨物(海外引越荷物)を受託禁止貨物に指定したため、11日から受託を停止していた。

 

一部の航空会社が「一定条件のもと」で米国向け航空便受託再開の通知を受け、サービスレベル維持の確認がとれたため、再開を決めたもの。

 

受託再開対象は「引越らくらくパック(航空便)」、海外別荘サービス、留学宅急便の3商品。すべての荷物に対して爆発物検査、X線検査、開封検査を行うため、検査費用として4000円の別途費用が発生する。また、インク・トナーカートリッジは受託禁止が継続している。

 

ヤマトロジスティクスでは、「再開した航空会社が限られていることから、通常より日数を要する可能性がある」としている。