ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本郵便、米国向け航空貨物の引受けを再開

2010年11月30日 (火)

ロジスティクス米国などに宛てて航空運送する重量453グラム(16オンス)以上の郵便物の引受けを一部停止していた郵便事業(日本郵便)は、「名あて地へ航空運送する手段が確保できることになった」として、12月1日から引受けを再開する。

 

今回の引受け再開により、米国と同国の海外領土宛て郵便物で引受け停止のものはなくなる。

 

再開する郵便物は、航空保安検査の強化、運送経路の変更、実際に利用できる航空機の郵便物搭載スペースの制約などのため、当面は通常に比べて配送リードタイムが延びる見込み。

 

引受けを再開する名宛て地は米国、グアム、サイパン、ウェーキ、北マリアナ諸島、ミッドウェイ諸島、プエルトリコ、米領サモア、米領ヴァージン諸島で、453グラム(16オンス)以上の航空通常郵便物、航空小包郵便物、SAL通常郵便物、SAL小包郵便物、国際スピード郵便物(EMS)が対象。