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泉佐野市、旧コスモポリス用地への進出呼び掛け

2024年12月4日 (水)

拠点・施設大阪府泉佐野市は4日、泉佐野丘陵地区(旧泉佐野コスモポリス用地)の未整備部分の産業集積化に向けて、企業に進出を呼び掛けた。

同地区は阪和自動車道・上之郷インターチェンジに隣接しており、土地区画整理によって産業集積用地を開発する。事業は前田建設工業とユニ・ロット、日本土木建設の共同企業体が受託する予定で、同共同体が用地を売却する。

工事は2025年度に着工し、29年度に用地を売却する予定。事業全体は33万4000平方メートルで、3区画を売却する。

売却する区画の面積は、用地Aが8万9937平方メートル、用地Cが2万5176平方メートル、用地Dが8265平方メートルとなっている。用地B(5万5301平方メートル)はごみ処理施設の整備が予定されている。用地Aは分割もできる。

泉佐野コスモポリスは関西国際空港開港にあわせて計画された産業団地で、大阪府が第三セクターを設立して企業誘致を図ったが、事業は頓挫し会社も解散した。その後、利用計画が見直され、一部は府営公園となったが、大部分は未整備のまま残されている。

関西空港に近いことから、新型コロナ禍の前には、進出に意欲を見せる国内外の企業から問い合わせもあったという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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