行政・団体国土交通省は6月28日、国際海上コンテナ陸上運送の新たな安全輸送ガイドラインを策定した、と発表した。
海コン陸上運送関連の安全対策会議が、関係者が実施すべき事項を記載した、新たな「国際海上コンテナの陸上での安全輸送ガイドライン」と「国際海上コンテナの陸上での安全輸送マニュアル」を策定したもので、国交省ではガイドラインとマニュアルの策定を受け、関係団体に対して周知を要請する通達を出した。
8月1日から運用を開始し、秋以降に周知・運用状況のフォローアップを実施、必要に奥羽路て内容の見直しを行う。
ガイドライン・マニュアルでは、「国際海上コンテナの陸上運送の安全確保のために関係者が実施すべき主な取組み」として、(1)緊締ロックの徹底(2)重量、品目、梱包、危険物などに関する情報伝達(3)不適切コンテナの発見、是正措置(4)コンテナへの貨物の積付け——など、具体的な取り組み内容を記載した。
■国際海上コンテナの陸上における安全輸送ガイドライン
http://www.mlit.go.jp/common/001002190.pdf
■国際海上コンテナの陸上における安全輸送マニュアル
http://www.mlit.go.jp/common/001002192.pdf