センシードロボ、函館の病院で配送ロボの実証実験

（出所：Senxeed Robotics）

調査・データサービスロボットのローカライズとグロース支援を行うSenxeed Robotics（東京都港区、センシードロボティクス）は9日、住友商事北海道（札幌市中央区）の協力のもと北海道函館市にある函館五稜郭病院と函館中央病院でも屋内配送ロボット「GAEMI（ケミ）」の導入実証がスタートしたことを発表した。

「GAEMI」は屋内配送を目的とした自律移動ロボットで、アームを利用してボタンを操作することで連携不要でエレベーターに乗ることができたり、ICカードを用いてセキュリティエリアへのアクセスを可能にしたことが特徴。これにより、ハードウェアの改修を要することなく、異なる階への移動やセキュリティが強化されたエリアへの荷物運搬が可能に。これまでホテルでの商品配送や病院での薬や検体搬送・カルテ搬送で導入実績がある。

函館中央病院と函館五稜郭病院では、11月18日から実証がスタートしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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