M&Aテノックスは30日、ベトナムでコンクリートパイル製造工場の買収に関する基本合意書(MOU)を6月23日に締結したと発表した。現地企業SINO-PACIFIC CONSTRUCTION CONSULTANCYとの合意で、事業譲渡は11月。

▲買収対象の工場(出所:テノックス)
買収対象は同国ロンアン省に所在し、敷地面積は4万7000平方メートル、年間生産能力は25万トン。製品は直径300-600ミリ、長さ10-17メートルのコンクリートパイル。同社は、設計から施工まで一貫対応する体制を構築し、物流を含む建設工事の効率向上を図る。
同社は2015年にベトナム現地法人を設立し、24年には施工会社を買収。今回の製造拠点確保により、製品供給と施工の両輪で現地対応力を強化する。
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