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SBSリコーロジなど、事務機器の共同配送で表彰

2024年12月9日 (月)

認証・表彰経済産業省の物流パートナーシップ優良事業者表彰の発表が6日行われ、SBSリコーロジスティクスとビジネス機械・情報システム産業協会ほか、事務機器メーカーなど18社が取り組んだ複合機などの共同配送が物流DX・標準化表彰に選ばれた。

受賞企業は、キヤノンやセイコーエプソン、リコー、シャープなどの事務機器メーカーと関連会社で、地方都市での非効率な配送態勢を改善するため、共同配送に取り組んだ。

各社では、最初に共同配送の運用基準とサービスレベルを決め、エリア内の地域ごとに配送拠点を決めたうえで、配送曜日と配送量に応じた配送頻度を設定した。共同配送には、内容に賛同した企業から参加し、企業の事情に応じ、いつからでも参加できるようにした。

これまで北海道と北陸、東北で態勢を構築し、来年1月からは九州でも実施する。

共同配送の実施によって、北海道では昨年4月から今年4月までの1年間で、車両台数を従来に比べ938台(19.8%)削減し、CO2排出量も62.5トン(削減率16.4%)減らした。トラックの積載率も24.2%へと向上した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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