ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

米マクレーン、コンビニ向けに即食チルド供給

2025年7月16日 (水)

ロジスティクスマクレーン、全米規模の「ナショナル・コミサリー」開始 Cストア向けにチルド総菜展開

米大手食品卸のマクレーン・カンパニーは15日、コンビニエンスストア向けにチルド食品を提供する新サービス「ナショナル・コミサリー・プログラム」を開始したと発表した。自社ブランド「McLane Fresh」の一環として展開するもので、冷凍を経ない状態で製造された即食用食品を、同社のコールドチェーン物流網を通じて全米の店舗へ供給する。

同プログラムで提供される商品は、最大7日間の冷蔵保存が可能なサンドイッチやラップ、スライダー、サラダ、フルーツカップなどの個包装食品。化学添加物は使用せず、商品は全国各地の調理施設(コミサリー)で一括製造される。店舗側は店内調理や人手を増やすことなく、品質を維持したままフレッシュフードを扱える点が特長だ。通常のマクレーン配送便に同梱されるため、在庫管理や物流業務の簡素化にもつながる。

マクレーンはバークシャー・ハサウェイ傘下にあり、米国内に80超の物流拠点を展開。コンビニや量販店、外食チェーン向けに物流サービスを提供している。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。