
▲アイヌ民族事例(出所:Amazon)
調査・データAmazonは10日、世界中にある配送拠点の中からユニークな配送拠点や事例を紹介した。
日本からは北海道の阿寒摩周国立公園に暮らすアイヌ民族の事例を取り上げた。伝統的な道具に使用する漆を入手するためには、以前は80キロ離れた釧路市のホームセンターまで車で行く必要があった。しかしAmazonを利用することにより漆が手に入らなくなるという心配や問題が解消されたという。
また、沖縄の離島へ沖縄空手の用具を配送した事例を紹介。空手の道具は特殊なものが多いため、地元のスポーツ用品店では扱っていないものが多く、本土のスポーツ用品店に注文する必要があったという。Amazonを利用することで手ごろな値段で手に入れることができ、沖縄に新しく配達拠点が作られたおかげでさらに迅速な配送が可能になった。
そのほか、アメリカ・ノースカロライナ州の海岸から50キロ近く離れたフライパン・タワーへのヘリコプターでの配送や、インドの女性に働く機会を作るための女性専用の配達拠点などが紹介された。
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