アマゾン、首都圏でデリバリー5拠点を新設

ECアマゾンは12日、東京など首都圏計5カ所にデリバリーステーションを新設すると発表した。新拠点の開設により、配送体制のさらなる強化と顧客へのより確実な商品配送体制を整える。

アマゾンのデリバリーステーションは、注文のあった商品を全国の物流施設などから集約し配送するベースとなる拠点。東京町田▽東京府中第２▽埼玉戸田▽横浜鶴見▽千葉船橋の5拠点を新設する。東京町田はことし6月29日に稼働しており、他の4拠点もことし10月までに順次、稼働する予定だ。小これで、デリバリーステーションの全国30拠点体制が整う。

アマゾンは、今回の新拠点設立に合わせて、ラストマイルの配達を担う数百人規模の「Amazon Flex（アマゾン・フレックス）ドライバー」を募集する。

※編集部追記
アマゾンの発表に訂正があったため、記事内容を変更しました（2021年7月13日）