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全農、配合飼料を値上げ

2024年12月19日 (木)

サービス・商品全国農業協同組合連合会(全農)は19日、2025年1-3月期の配合飼料供給価格について、前期比で1トン当たり2750円の値上げすると発表した。飼料穀物価格や海上運賃、外国為替の動向を反映したもので、地域別や畜種別、銘柄別で改定額が異なる。

値上げの要因としては、飼料穀物では、とうもろこしの価格が南米の作付け遅延や米国の輸出需要増加により上昇。また、大豆粕の価格は一時上昇したものの、米国産大豆の生産量が過去最高見通しであることから下落傾向にあることが挙げられる。海上運賃は原油相場の影響で一時上昇したが、その後は南米産穀物の輸送需要低迷により緩和している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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